英語・勉強法(be動詞編)
英語を効果的に勉強するためには、いろいろな方法でアクティブに勉強することが大切になります。
・「音読」 reading
・「書く」 writing
・「聞く」 listening
・「話す」 speaking, talking
この4つの方法を習慣にすると、単語や文法が身につきやすくなります。
ここでは、英語の基礎になる「be動詞」について説明します。
正しいのは?
① I am play the piano.
② I play the piano.
「am, is, are」を、be動詞といいます。
「play(~をする・演奏する)」など、動きを表す単語を一般動詞といいます。
be動詞と一般動詞(原形)は、続けて書くことができません。「②」が正しい文章です。
★主語で変わる「be」
be動詞の「be」は、文の主語(~は、~が)によって「am」「is」「are」に変わります。
・I(私は)→ am / was
・he, she, it → is / was
(彼は、彼女は、それは)
・you, we, they → are / were
(あなたは・あなたたちは、私たちは、彼らは・それらは)
※「彼は・彼女は」=「この人は、あの人は」
※「彼らは・彼女らは」=「この人たちは、あの人たちは」
主語が1つ・1人(単数) →「is」 ※ I(私)以外
主語が2つ・2人以上(複数) →「are」
★「be」を使うとき
be動詞を使うのは、そのあとに「名詞」「形容詞」が来るとき(他の品詞もあり)。「一般動詞の原形以外」と覚えてもよいです。
・I am a student.(私は生徒です。)
→「生徒」は名詞
・I am tall.(私は背が高いです。)
→「高い」は形容詞
★「be」の意味
「~です・である、~にいる・ある、~になる」の意味があります。
・I am a student.「私は生徒です。」
・I am here.「私はここにいる。」
※「私は英語の授業が好きです。」
= I like English class. →「am」は使えない
好きですのlikeは、「好む」という動きを表す一般動詞になります。
★「be」の過去形
be動詞の意味は「~です、~にいる・ある、~になる」です。これは今の状況を表す「現在」の意味です。
「~でした、~にいた・あった、~になった」の過去の表し方もあります。それが「was」と「were」です。
・am, is の過去形:was
・are の過去形:were
単語の意味やスペルを覚えてきたら、ひと続きの英文(sentence)で勉強しましょう。be動詞や一般動詞へのなれ方も早くなります。
英語・勉強法(be動詞編)