- たむかい学習教室

- 1月14日
- 読了時間: 8分
空間図形 高校入試対策

当ブログでは、授業のポイント解説をしています。
高校入試では空間図形に関する出題があります。表面積や体積を求めるための公式は基本で、平面の展開図を利用して求める出題もあります。以下の問題では、入試で使う公式も掲載しています。
問題
下の図のように、1辺の長さが5cmの正方形ABCDを底面とし、高さが4cmの正四角錐OABCDがある。この正四角錐の体積を求めなさい。

錐の体積
(1/3)×底面積×高さ
錐の体積の公式より
(1/3)×5²×4=100/3
よって、100/3 cm³
問題
下図は、半径2cmの円を底面とする円錐の展開図であり、円錐の側面になる部分は半径5cmのおうぎ形である。このおうぎ形の中心角の大きさを求めなさい。

おうぎ形の中心角
360°×(底面の半径/母線)
360°×(2/5)=144°
よって、144°
※
底面の円周は、2π×2=4π
半径5cmの円周は、2π×5=10π
おうぎ形は、
10πのうちの4πの部分だから
360°×(4/10)
=360°×(2/5)=144°
問題
下の図は、円柱の投影図である。立面図は縦4cm、横6cmの長方形であり、平面図は円である。このとき、この円柱の体積と表面積を求めなさい。

柱の体積 底面積×高さ
底面の半径は、6÷2=3cm
高さは、4cm
柱の体積の公式より
π×3²×4=36π
よって、36π cm³
円柱の表面積 底面積2つ分+側面積
底面積は、π×3²×2=18π cm²
側面積は長方形
縦は円柱の高さと同じ4cm
横は底面の円周と同じだから
2π×3=6π cm
側面積は、4×6π=24π cm²
よって、表面積は、
18π+24π=42π cm²

問題
下の図の△ABCを、辺ACを軸として1回転してできる立体の表面積を求めなさい。ただし、円周率はπを用いること。

円錐の表面積 底面積+側面積
底面:円 側面:おうぎ形
ACを軸に1回転すると
底面の半径4cm、母線5cmの円錐になる。
底面積は、π×4²=16π cm²
側面のおうぎ形の面積は、
(1/2)×母線×弧の長さ で求められる。
弧の長さは底面の円周と同じだから
2π×4=8π cm
側面積は、
(1/2)×5×8π=20π cm²
よって、表面積は、
16π+20π=36π cm²
問題
下の図のような半径2cmの半円を、直径ABを含む直線ℓを軸として1回転させてできる立体の体積と表面積を求めなさい。ただし、円周率はπとする。

1回転すると半径2cmの球ができる
球の体積 (4/3)πr³
球の表面積 4πr²
球の体積の公式より
(4/3)π×2³=(32/3)π cm³
球の表面積の公式より
4π×2²=16π cm²
問題
下の図のように、半径3cm、中心角90°のおうぎ形OABがある。このとき、A⌒Bと弦ABで囲まれた部分を直線OAを軸として1回転させてできる立体の体積を求めなさい。

中心角90°のおうぎ形から半球ができる
△ABOから円錐ができる
よって、
(半球の体積)-(円錐の体積)で求める。
半球の半径は3cmだから
球の体積の公式より
(4/3)π×3³×(1/2)=18π cm³
点AとBは円周上の点だから
OA=OB
円錐の底面の半径と高さは3cmだから
円錐の体積の公式より
(1/3)×π×3²×3=9π cm³
よって、求める体積は、
18π-9π=9π cm³

問題
下の図のようなおうぎ形ABEと長方形BCDEをくっつけた図形を、直線ACを軸として1回転させてできる立体の体積は何cm³か、求めなさい。ただし、AB=BE=2cm、BC=3cmとする。

おうぎ形から半球、長方形から円柱ができる。
よって、
(半球の体積)+(円柱の体積)で求める。
半球の半径は2cmだから
球の体積の公式より
(4/3)×π×2³×(1/2)=(16/3)π cm³
円柱の底面の半径は2cm、高さは3cmだから
円柱の体積の公式より
π×2²×3=12π cm³
よって、求める体積は、
(16/3)π+12π=(52/3)π cm³
問題
下の図のように、3辺の長さがacm、bcm、1cm(a>b>1)である直角三角形ABCがある。直角三角形ABCを、直線AB、AC、BCを軸としてそれぞれ1回転したときにできる立体をP、Q、Rとするとき、3つの立体の体積の大小関係を考える。あとの問いに答えなさい。

1)直線ABを軸として1回転したときにできるPの体積を、bを使って表しなさい。
2)直線ACを軸として1回転したときにできるQの体積は、Pの体積の何倍か、bを使って表しなさい。
1)
立体Pは、
底面の半径bcm、高さ1cmの円錐
円錐の体積の公式より
(1/3)×π×b²×1=πb²/3 cm³
2)
立体Qは、
底面の半径1cm、高さbcmの円錐
円錐の体積の公式より
(1/3)×π×1²×b=πb/3 cm³
Qの体積÷Pの体積だから
(πb/3)÷(πb²/3)
=(πb/3)×(3/πb²)
=1/b
よって、1/b倍

3)直線BCを軸として1回転したときにできるRの体積は、Pの体積の何倍か、aを使って表しなさい。
4)体積の小さい順に、P、Q、Rを並べなさい。
3)
AからBCへの垂線をAHとする
立体Rは、
底面の半径AH、高さCHの円錐と、
底面の半径AH、高さBHの円錐。
半径AHを求める
△ABCの面積は、
(1/2)×AC×BA
=(1/2)×b×1=b/2 cm²
底辺をBC、高さをAHとすると
(1/2)×a×AH=b/2
よって、
AH=b/a cm
2つの円錐は底面が共通だから
円錐の体積の公式より
(1/3)×π×(AH)²×(CH+BH)
=(1/3)×π×(b/a)²×a
=πb²/3a cm³
Rの体積÷Pの体積だから
(πb²/3a)÷(πb²/3)
=(πb²/3a)×(3/πb²)
=1/a
よって、1/a倍
4)
QはPの1/b倍、RはPの1/a倍
a>bだから
Qの体積がRより大きい
よって、R<Q<P


青森県立高校入試(2024年)
問題
下の図は、底面の半径が1cm、高さが2√2cmの円錐である。母線ABの中点をMとし、点Bから点Mまで、円錐の側面にそって母線ACを通り、最も短くなるように糸をかける。あとの問いに答えなさい。

1)母線ABの長さを求めなさい。
2)この円錐の展開図をかいたとき、側面になるおうぎ形の中心角の大きさを求めなさい。
3)糸の長さを求めなさい。
1)
底面の中心をOとする
△ABOにおいて、三平方の定理より
AB²=AO²+OB²
AB²=(2√2)²+1²=9
AB>0より
AB=3cm
2)
中心角の大きさは、
360°×(底面の半径/母線)
で求められるから
360°×(1/3)=120°
よって、120°
3)
下の展開図の通り、
半直線BAとMからの垂線の交点をHとする
BMが最短距離となる
△AMHにおいて
∠BAM=120°だから
∠MAH=180°-120°=60°
∠MHA=90°だから
直角三角形の辺の比より
MH:MA=√3:2
MA=3÷2=3/2cmだから
MH:3/2=√3:2
MH=(3√3/4)cm
また、
AH:MA=1:2
AH:3/2=1:2
AH=3/4cm
△BMHにおいて、三平方の定理より
BM²=MH²+BH²
BH=AH+AB=15/4cmだから
BM²=(3√3/4)²+(15/4)²
BM²=252/16
BM>0より
BM=3√7/2 cm
よって、3√7/2 cm



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2026.1.14 空間図形 高校入試対策
