高校英語・動名詞
動名詞は、動詞を「~ing 形」にした語で、「~すること」という意味になります。
(例)
Reading books is my hobby.
本を読むことが趣味
My hobby is reading books.
趣味は本を読むこと
【動詞 + ~ing】
★「+動名詞」のみ
enjoy:楽しむ
I enjoy playing basketball.
practice:練習する
I practice playing basketball.
finish:終える
I finished doing my homework.
avoid:避ける
He avoided answering my question.
彼は私の質問に答えることを避けた
escape:逃げる
mind:気にする
deny:否定する
admit:認める
postpone:延期する
consider:考える
imagine:想像する
suggest:提案する
quit:やめる
give up:あきらめる
put off:延ばす
look forward to:楽しみに待つ
★「+動名詞」と「+ to不定詞」
同じ意味(~すること)になる場合
start,begin,love,likeなど
I like playing basketball.
I like to play basketball.
★「+動名詞」と「+ to不定詞」
違う意味になる場合
remember 〜ing:〜したことを覚えている
remember to 〜:〜することを覚えている
forget 〜ing:〜したことを忘れる
forget to 〜:〜することを忘れる
try 〜ing:試しに〜してみる
try to 〜:〜しようとする
regret 〜ing:〜したことを後悔する
regret to 〜:〜すると後悔する
stop 〜ing:〜することをやめる
stop to 〜:〜するために立ち止まる
go on 〜ing:〜し続ける
go on to 〜:続けて〜する
mean 〜ing:〜することを意味する
mean to 〜:〜しようと意図する
want〜ing:〜される必要がある
want to〜:〜したい
need〜ing:〜される必要がある
need to〜:〜する必要がある
※want/need ~ingは、受動(~される)の意味をもつ
【be sure of ~ing】
★「that 節」の言い換え
I’m sure of winning the game.
その試合に勝つことを確信している
↑
I’m sure that I will win the game.
I’m sure of his(him) winning the game.
彼がその試合に勝つことを確信している
↑
I’m sure that he will win the game.
※of A ~ing:Aは所有格か目的格
I’m afraid of making mistakes.
ミスする(間違う)ことを恐れている
He is afraid of my making mistakes.
彼は私がミスをすることを恐れている
be ashamed of ~ing:~することを恥じている
be fond of ~ing:~することが好きだ
be proud of ~ing:~することを誇りに思う
I'm proud of having studied at this school.
→過去を表す場合:having + ~ing
I am ashamed of not being honest.
→否定を表す場合:not + ~ing
【insist on ~ing】
★~することを主張する(言い張る)
I insisted on going there.
そこへ行くと主張した
I insisted on not going there.
そこへ行かないと主張した
She insisted on my accepting the invitation.
彼女は私がその招待を受けるべきだと言い張った
I insisted on him never going there.
私は、彼が絶対にそこへ行くべきではないと主張した
【being + 過去分詞】
★「~されること」動名詞の受動態
I don't like being treated like a child.
子どものように扱われることが好きではない
【having + 過去分詞】
★「~したこと」動名詞の完了形
I'm proud of having studied at this school.
この学校で勉強したことを誇りに思う
I'm proud of studying at this school.
この学校で勉強することを誇りに思う
→これから勉強する(未来)
She is proud of having been a teacher.
彼女は教師だったことを誇りに思っている
She was proud of having been a teacher.
彼女は教師だったことを誇りに思っていた
→「教師だった」過去が、「誇りに思った」過去より前のこと(大過去)
【動名詞の慣用表現】
feel like ~ing:~したい気分
I feel like going out today.
今日は外出したい気分だ
cannot help ~ing:〜せずにはいられない
I cannot help thinking about the next game.
次の試合のことを考えずにはいられない
be worth ~ing:〜する価値がある
The way is worth trying.
その方法は試す価値がある
There is no ~ing:〜することはない
There is no turning back.
後戻りはできない
There is no accounting for tastes.
蓼食う虫も好き好き
It is no use ~ing:〜しても無駄である
It is no use trying to persuade him.
彼を説得しようとしてみても無駄だ
It is no use crying over spilt milk.
覆水盆に返らず
Would you mind ~ing?:〜していただけますか?
Would you mind opening the window?
窓を開けていただけますか
What do you say to ~ing?:〜することについてどう思いますか?
(~はどうですか?・誘い)
What do you say to going shopping?
買い物に行くのはどうですか
never...without ~ing:〜せずに...することはない
(…すれば必ず~する)
I never see you without thinking of my son.
あなたを見ればいつも息子を思い出す
It goes without saying that~:〜は言うまでもない
It goes without saying that water is essential to live.
生きるために水が不可欠なことは言うまでもない
on ~ing:~するとすぐに
On getting home, she told her mother.
家に帰るとすぐに、彼女はお母さんに話しかけた
=as soon as
in ~ing:〜することにおいて(~するときに)
You must be careful in crossing the street.
通りを渡るときには気を付けなければならない
=when, while
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